きょうは寒稽古明け新人剣道大会でした。一昨日の雪が嘘のような晴天のなか、みんな全力を出し切った試合をみせてくれました。３年生の部と５年生の部で３位に入賞、その他の剣士も勝つことをしっかりと意識したレベルの高い試合だったと思います。「試合は普段の稽古の試し合い。勝つことが目的ではない」とよく言ってきました。しかし同時に「勝とうと思わない試合は、絶対に勝てない」とも言ってきました。「普段通り一生懸命やるぞ、全力でやるんだから負けてもいいや・・・」これではダメだと思います。「全力でやるぞ、そして勝つんだ。勝ちたい！」そう思って試合に挑み、結果はその全力が足りていたのか不足していたのかです。だから試合には意味があるんです。きょうの試合、みんなにはどんな意味があったかな。ぜひじっくり考えて、そして次の稽古・試合に繋げてください。ご協力いただいた先生方、応援していただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。